【KIssの会 ゲスト投稿no.49】   「RIZAP、その後」

2019-11-01  (7期) 津吹 文男さん

0.はじめに

ダイエット体験談を寄稿し10ヶ月が経過しました。私の体重は変動しています。ある特定の日の(都合の良い)データを提示するのは、政府の年金部会の財政検証と同じでいけません。拙稿では、減量プログラムを始めて最も成果の出た2018年12月(訓練開始125日目)のベストスコア(65.6㌔)を基準にその後の体重の変動をレポートします(右下グラフ参照)。

1.契約の経緯

RIZAP宇都宮店を見学したのは2017年8月です。翌月から母校で森永卓郎教授の講義を聴講し、RIZAPのCMにウソはないことを確認しました。契約は見学から1年後の2018年8月です。契約の半年前にワースト記録(76.8㌔)を更新しました。月に1回、睡眠時無呼吸症で通う獨協医大の医師から減量の必要性と降圧剤の服用を強く迫られたのです。自己流ダイエットで3.4㌔減量できましたが、自己流の限界を感じRIZAPを頼りました。

 

2.トレーニングの成果

トレーニング開始日の体重は73.4㌔でした。1か月で3.8㌔、2ヶ月で6㌔、3ヶ月後(125日)で7.8㌔の減量を達成しました。ワースト記録比で11.2㌔のマイナスです。スラックスはユルユル、独り笑いが起きました。交通費、駐車場代、サプリメント類の費用を含め約60万円の健康投資です。RIZAPホールディングス(2928)の企業理念に共鳴し株主となりました。当時の株価は1300円台です。その後の暴落はご存知と思います。

 

3.10ヶ月後の現状

昨日の体重は70.2㌔で、今朝は71.7㌔です。つまり、リバウンドは昨日の数値で4.6㌔、今朝で6.1㌔です。ここで少なくとも疑問点が2つ思い浮かびます。

    (1)RIZAPで減量しても、「リバウンド」が不可避なのでしょうか?

    (2)昨日と今朝で1.5㌔も体重が増えたことの主因は何でしょうか?

 

4.ダイエット成功の秘訣

最近のNHKのテレビ番組によると、私たちがダイエットをめざすとき、「現状の3%」を減量するだけで健康に十分にプラス効果が出ます。RIZAPの減量は食事制限が厳格で、例えば、炭水化物(ごはん、パン、麺など)はご法度です。主任トレーナーによると、各種のストレスもダイエットの敵です。以下に私の敗因のあぶり出しにより拙論を閉じます。

 (1)民生委員・児童委員を拝命しています。10月12日(土曜日)の台風19号で高齢者宅を巡り奔走した夜、自分

 が避難者となりました。その避難所が午後11時頃に土砂崩れに見舞われプロパンガス漏れに発展し避難所は騒

    然となりました。本来の避難所(小学校)に再避難です。その夜中に県道が決壊し、10日近く不通となりかな

    りのストレスを感じました。 


(2)4月から急遽、人助けの思いで作新学院の非常勤講師職を受けました。9月末で離職の予定でしたが後任がみ

     つらずにいます。今、高校は英語教員が全然足りないのだそうです。

 

(3)実は10月20日の目標体重を66.9㌔(リバウンド1㌔)に設定しました。見事にその目標をクリアして誇り高く

   kissの会に投稿する意向でした。(笑)

 

(4)昨日(日曜日)はエッセイ教室に参加しました。その教室の講師は締め切りの設定が過酷です。1600字のエッ

    セイを仕上げて水曜必着、実質の締め切り日まで2日ありません。

 

(5)明日(火曜日)は池袋に出ます。月に2回、東京芸術劇場を会場に有志仲間と英語のディスカッション活動を

     しています。今回のテーマ(地球の温暖化)の準備時間がとれません。 

(6)昨日は新宿までの特急料金(往復で2480円分)をケチり失敗しま

  した。特急ならあり得ない待ち合わせ時間に、日高屋さんの中華
   そばが視野に入り誘惑に負けました。

 

(7)昨夜は帰宅してパソコンに向かうと無性にアイスクリームが食べた

      くなりました。1つで止まらず2つ食べてしまいました。

   みなさまは、私のダイエット成果が持続しない理由はなんだとお
   考えでしょうか。