2023-01-21 古沢 譲二さん
ほぼ3年前の2020年1月21日, 朝の9時過ぎに家人と私は成田空港に着きました。ところが私たちはその時ピストルのようなものを突きつけられ, え!と思いました。突きつけた方がこれは体温計ですと言われましたので, ますます分からなくなり「なんで?」と思いながらも次の日には土産を渡しに自由が丘で友達と会って長い時間駄弁りました。もちろんマスクはなしです。
現在, 2023年になってコロナはここまで波及したのですね。
'19年の大晦日から'20年1月の終わり頃まで私達が居たのはオランダです。学生時代の友人が彼の地に居て誘われたので思わず行った, というところでしょうか。彼の家は郊外でのどかな雰囲気のところですので, 宿を借りるみたいになってしまい, 毎日盛場まで列車で出かけ, 買い物もしましたし, ショーなども見ました。ショーなども楽しかったのですが, 今回はあちらでみた素敵な絵画のことを書いてみます。
海を越えて行くまではとにかく行く, いろいろ街を見ながらついでに絵も見るかなぁ程度でした。ですが思いがけないすごい絵画が見られ!興奮しました。スペース稼ぎになるかもしれませんがリストを書いてみます。多分皆さん良く知られているアーティストばかりですよ。写真があり多分もう*PDかと思いますので添付しますがフェルメールあたりはダメかなぁ?
(*PD:Public Domainとは、著作物や発明などの知的創作物について知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のこと/事務局記)
◎ゴッホ
自画像, ひまわり, 黄色のバックにアイリスの花瓶
◎ミレー
落穂拾い
◎シャガール
果物籠の前の女性, 橇の女, バイオリン弾き
◎ピカソ
ポートレート, ヌードの女性
◎マチス
ジャズブック
◎ルーベンス
オールドウーマン&ボーイ
◎フェルメール
デルフト眺望, 哀歌, 真珠の耳飾りの少女
◎モネ
睡蓮, パリの風景
◎ミケランジェロ
ブルッへの聖母
◎ダリ
聖アントニウスの誘惑
◎ルネ•マグリット
街を行く2人の少女
多分皆さんこれらの絵画の名前はご存知かと思いますが, 本物やはり写真とは違いすごい!
もちろんもっとありましたが, これらが厚いガラスのウィンドウの中でなく触れば触れられるような展示になっているのです。これらを見ただけでも来た甲斐があったと絵画マニアでも無い私も思いました。原稿を書いてみるとあの時, あの美術館の雰囲気が蘇って来ました。
帰りの飛行機は1番後ろの席でのんびり出来るかと思っていたら, 前の席の外国人の子供が騒いでうるさいうるさい。で, 最初の成田のシーンになるのです。つまらない文章をお読みくださりありがとうございました。